『浜村渚の計算ノート』数学嫌いの人にオススメしたい!数学が楽しくなる作品紹介!

読書

 皆さんは、「数学は難しいからやりたくない」「数学の授業なんてなかったらいいのに」などと思ったことはありますか?

 4月から新生活が始まり、中学・高校で数学の授業を受けて数学に苦手意識を持ち始めている人も多いのではないかと思います。

 勉強は1度苦手意識を持ってしまうとなかなか勉強する気が起こらず、できないままになってしまうということがよくあります。私自身も中学で数学に躓いてから、ずっと数学が苦手でした。

 今回はそんな私が中学の頃に出会いたかった、数学が少し好きになれる作品をご紹介します!数学の難しい公式や定義などは分かっていなくても楽しめるお話なので学生さんはもちろん、苦手なまま数学から離れてしまった人にもオススメできる作品です。

作品情報

  • 作品:『浜村渚の計算ノート』
  • 著者:青柳碧人
  • 出版社:講談社文庫
  • 巻数:13巻(最新刊は”11さつめ”/2026年4月時点)

あらすじ

犯罪の元凶として義務教育から数学がなくなった日本。それに怒りを感じた数学者がテロ組織「黒い三角定規」を結成し、日本国民を人質に数々の難解な数学を使ったテロ行為を繰り返していく。

焦りを感じた警察が助けを求めたのは中学2年生の少女だった!?数学が大好きな少女と共に数々の事件を解決していくミステリー小説です。

おすすめポイント

数学知識はゼロでOK!

「数学を使ったテロ」と聞くと、専門的な数学用語が出てきそうで心配になる人もいるかもしれません。しかしこのお話では、主人公の浜村渚と共に事件を解決する警視庁の刑事さんたちも、数学が苦手です。

一見すると難しそうに見える数学も、分かりやすく解説してくれるので、刑事さんたちと一緒に数学を学んで事件解決までの道のりをたどることができます。

主人公は「普通」の中学生

小説などで警察に頼りにされる一般人といえば、なんとなく万能なイメージがありませんか?私はそういうイメージを持っていたのですが、主人公の浜村渚は数学以外はテンでダメな普通の女子中学生です。

私たちと同じように勉強に行き詰まり、テストで良い点数が取れなくて落ち込んでいる姿を見ると、少しだけ親近感が湧きませんか?私たちと同じような生活を送る彼女だかららこそ、より数学が好きだという思いが率直に伝わってくる作品です。

意外と身近にある数学

このお話では、意外なところにある数学に気づける面白さがあります。フィボナッチ数列などのいかにも数学的な概念も、意外と私たちの身の回りに使われていたりします。

読んだ後に、今まで気づけなかった数学を見つけることができると、遠ざけていた数学を身近に感じることができるかもしれませんよ。

文庫本だから安い

講談社文庫から出版されている小説なので比較的安価に手に入るので、学生さんでも手に入りやすいというのも嬉しいポイントです。

また、出版されている小説すべてではないものの、漫画版が同じく講談社のシリウスKCから出版されています。

小説を読むのが苦手な方はぜひ漫画版を手に取ってみてください!

まとめ

いかがでしたか?この記事を見ている人の中には、春から中学生になり数学に躓いている人、高校生になって難易度の上がった数学に挫折している人もいるかもしれません。

一度苦手意識を持ってしまうと、なかなか抜け出せませんよね。苦手になって距離を置いてしまう前にぜひこの小説を手に取ってみてください!少しだけ数学が好きになれるかもしれませんよ。

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