今や私たちの生活に欠かせなくなったスマホですが、次々に流れてくるニュースや動画にうんざりしてしまうことはありませんか?
情報や流行に追いつくことは大切なことですが、ずっと追いかけていると疲れてしまうものです。少しの間スマホを置いて、本の世界に癒されてみませんか?
今回はのんびりしたい時に読みたい、ほっこりした気分になれる小説をご紹介します。人の繋がりの大切さを教えてくれる心温まる作品なので、学生の皆さんにもオススメですよ📚
『月曜日の抹茶カフェ』
作品情報

- 著者:青山美智子
- 出版社:宝島社文庫
- 出版年:2023年
あらすじ
東京のとある町にポツンと佇む「マーブル・カフェ」。そこでは定休日の月曜日は「抹茶カフェ」が開かれる。
新年早々ツイていない携帯ショップで働く女性は、ひょんなことから「抹茶カフェ」を訪れ、そこで京都の茶問屋の若旦那と出会う。
一杯の抹茶から始まる不思議な縁は、様々な人との縁をつないでいく。
恋人とすれ違ったギタリスト、祖母が苦手な紙芝居師、京都老舗和菓子屋の元女将…。
広がる縁が東京と京都を繋ぐ心温まる物語。
ポイント
①ほっこりと癒されるお話
日常に溢れる小さな幸せを拾い上げるような温かさのある作品で、なんてことない日常が誰かの日常の助けになっているんだと感じられるお話です。
明日、ちょっと前向きになれるような作品だと思うので、嫌なことがあった日や落ち込んでいるときにも手に取ってみてほしい小説です。
②スキマ時間にも読める短編集
この小説は全12編の短編の物語になっています。全く別のお話になっているというわけでは無く、すべての短編を合わせて1つの作品として成り立つような物語です。
とはいえ、1つのお話は30ページ前後なので通学・通勤時間に少しずつ読んだり、寝る前に1編ずつ読むのもオススメです!
『お弁当代行屋さんのお届けもの』
作品情報

- 著者:妃川葵
- 出版社:富士見L文庫
- 出版年:2017年
あらすじ
かつてフレンチシェフだった石嵜真琴が始めた”お弁当代行屋”には様々な依頼が舞い込んでくる。
アレルギー持ちの5歳の男の子へのお弁当、亡くなった祖母の味を再現したお弁当…。
真琴は血のつながらない甥の陽仁と共に、依頼人とお弁当を届ける相手の「想い」を探りながらお弁当を作っていく。
お弁当をめぐる心あたたまる3つのお話。
ポイント
①メッセージ性のある温かいお話
この小説は3部作になっていて、そのすべてが、単に依頼主の注文通りのお弁当を作るというだけでなく、お弁当を届けたい相手のことを考え、味がおいしいというだけじゃない「お弁当」を作るお話です。
1つ目のお話のアレルギー持ちの男の子は、母親が亡くなって以降お弁当を食べなくなってしまいます。
父親はお弁当が息子の口に合わなかったのだろうと考えますが、真琴と陽仁は男の子の「お弁当を口にしない本当の理由」を探しに行きます。
男の子がお弁当を通して抱えた想いと家族のつながりが感じられる温かいお話です。
②サクッと読める
1つ目に紹介した『月曜日の抹茶カフェ』と同じく1つ100ページ前後の短編集なので、休憩時間などでも気軽に読むことが出来ます✨
一気に読んでも1時間ほどで読み終わったので、「時間はあんまりないけど、小説は一度で全部読み切りたい!」という方にもオススメです‼
まとめ
最後にこの小説がオススメな人をまとめると・・・
- スキマ時間にサクッと読みたい人
- 忙しい現実から離れて一息つきたい人
- ゆるっとしたほっこりするお話が読みたい人
普段本を読まない人でも読みやすい内容なので、興味のある方は是非1度手に取ってみてください📚
